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携帯で書いたという意味では携帯小説

「……」

「♪」

「……」

「♪」

「……あの、フェイトさん」

「ん? 何かなギンガ?」

「この書類、今日中に仕上げなきゃいけないって」

「言ってたね」

「だったら、判りますよね?」

「うん、だから、こうしてひっつくだけで我慢してるよ?」

「……」

「♪」

「……はぁ、分かりました」

「へ? きゃぁっ――」

「一回だけですよ……んっ」

「んんっ♪」

顔をほころばせる彼女の唇を再び奪う。
ゆっくりと唇の感触を楽しもうとした私の唇に、湿った生暖かいものが押し付けられる。
驚いて唇を離すと、彼女が不満そうな声を上げる。

「ねぇ、シテくれるんでしょ……?」

その口調はまるで私が悪いと言わんばかり。冷ややかな視線を上から浴びせても、ものともせずに首に腕を回して甘えた声で続きを催促する。

「ねぇ、ギンガぁ……ふあ……ちょ、ギンガ、ひぁっ」

その声に無言で応えて、押し倒している彼女の左脚を跨いで、股間に膝を押し当てる。甘い声を上げて逃れようともがく彼女を押さえつけて、さらに膝を押し付ける。
両脚で挟んだ左脚を押さえ、右脚を掴む。若干青ざめた彼女に微笑みながら掴んだ脚を後ろに引き、そして、同時に膝を左右に動かし始める。

「いやぁ……ひゃうぅ、やめっ」

「止めて良いなら私は仕事に戻りますよ?」

「あぅ……い、いじわるしないでぇ」

「元はと言えば、私がいじめに遭ってたんですよ、フェイトさん?」

「あっ……やっ……」

こみ上げてくる怒りやらイライラやらを笑みで塗り固めて、膝に力を込める。
彼女は軽口を叩く余裕すらなくなり、苦しそうな息を吐き始める。少し可哀想に思ったけど、普段振り回されている分でおあいこだ。
遠慮容赦なく膝を押し付ける。

「もっと……やさ……しくっ……」

「優しく……ですか。じゃあ、足の裏で優しくシテあげますよ? 下着越しが良いですか、それとも直が良いですか?」

「へ……?」

「ああ、あと、生足か、このままストッキングか、も選んでくださいね?」

「え、えっと……じゃあ、直にストッキングで」

「……」

ちょっと変態すぎたかな、と心配したけど、返って来た答えは同レベルの変態度。そんなものは無用だった。

「……安心して下さい。私のフェイトさんへの愛は何があっても揺らぎませんから」

「えっ……ええっ!?」

「私、フェイトさんのためならなんだって出来ますから」

「い、言い出したのはギンガだよ!?」

「選んだのはフェイトさんです。さ、直にシテあげますから脱がしますよ」

「ま、待って! 誤解だよ!?」

と、口ではそう言いながらも、下着を脱がそうとすると、腰を浮かせて脱がせ易くしているので説得力がまるでない。
とは言えそうなってしまうのも理解出来る。得てして己の欲望と乙女の恥じらいは相反するのもである。

分からないことがあるとすれば、この人が恥じらいを感じるような乙女であったかと言う一点。
普段の言動を鑑みるに、それを認めてしまうのは、捜査官としての、人間としての信念に関わる問題である。

とすれば、この言動の不一致はそう言う“プレイ”と言うことになる。ならば全力でノッてあげるのか礼儀と言うモノだろう。

「誤解かどうかは、体に聞けば分かりますよね……?」

「あ……やぁ……んんっ――」

僅かに湿り気を帯び始めたそこに土踏まずを押し当てると、彼女は態度を一転しおらしくなる。いつもとは逆に責め立てる快楽が、ジワジワと体を焦がしていく。
足に込められた力は段々と強まっていくけど、それを止める人間はここには居ない。例え居たとしても、私に止める事など出来やしないだろう。
歪んだ快楽に駆り立てられながら足を押しつけていると、やがて見下ろした彼女が体を震わせ絶頂に達する。

これで“一回”。彼女対する言い訳は出来た。
後は、気持ちを静めて、作業に戻るだけ。

そう、後は気持ちを静めるだけ。
たったそれだけで、私は書類の〆切に間に合わせる事が出来る。
それなのに、気持ちは静まるどころか、高まるばかり。

眼下で横たわる彼女を見ていると。
ほのかに上気した頬を見ていると。
荒い息と共に上下する豊かに胸を見ていると。
下だけ脱がされた倒錯的な姿を見ていると。
自らの露でしっとりと濡れた金色を見ていると。

そして、虚ろな光をたたえ、こちらを見ている紅い瞳を見ていると……

「ねぇ……フェイトさん……」

――まだ“一回”じゃないですよね……?

昔ネットで読んだエロ小説で、“一回”が終わるまで年単位ってのが有りました。今確認したら10年でした。“冒険の書”ってやつです。褐色肌ダークエルフのショタレイプもの。これだけで分かったら凄いですね。
あそこの話だと、サキュバス四姉妹のやつ(“探索の書”)が好きです。
“異世界勇者”だと魔王の娘が気に入っていた記憶があります。性格的にレミリアや天子に通じるものが有るので、まあ昔から変わってないって事でしょう。

これだけタイトルが並べば辿り着けるかも。
……と、すみません、話がずれました。

百合スレに投下した小ネタ(冒頭の台詞部分)の続きをチマチマ携帯で書きためて、流れがギンフェイになったところで投下って感じです。
なんで電マになったかは俺にもわからん。